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ベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-

 やっと更新できそうです。
 先月から始まった負のスパイラルが、頂点に達した2週間でした。何の話かっていえば・・・・
いいえ・・・思い出したくもありません。公開中のクドカン映画「謝罪の王様」のような日々でした。はい、忘れましょう。

 そんな日々の中でも、注文した音盤は容赦なく到着しています。発売延期のCSNなど中止にならなければいいのですが、延期の延期ですから心配ですが・・・

 そういえば、キング・クリムゾンの「USA」ですが、内容と表示に違いがあり、回収のようですね。実は私の手許には、回収連絡が入る前に音盤が届いているので、一旦購入するしかないようです。(総務であずかってもらっています。あまちゃんのブルーレイと一緒に・・・ウォーキング・デッドと荒野の少年イサムも購入してないし、来週はシン・リジィ2枚も出るし)
 メーカー側では、交換ではなく返金とのことですが、面倒ですねー
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ということで今回の音盤はベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-です。

 1973年当時、カクタスもヴァニラ・ファッジもBBAも聞いてはいたのですが、BBAに関してはさほど興味もなかったため、73年の初来日もスルーしてました。
 それはスタジオ盤の「BBA」を聞いても、さほど好きになれず、ライヴ盤が発売になっても興味が沸かかなかったのが理由でした。もっといえば、第二期JBGの2枚のアルバムが大好きだったため、なぜ、コージーもマックス・ミドルトンもボブもいないの・・・ってな感じだったと思います。(それにこの頃はクリムゾンに嵌っていたような・・・REDばっかり聞いていたような・・・)

 そして時は1975年の夏に後楽園球場で開催された「ワールド・ロックなんちゃら」ってコンサートでベック先生のお姿と演奏を生で聞きましたが、生ライヴの先生は、新作「ブロー・バイ・ブロー」発表当時なので演奏する曲もインスト中心のスタイルでした。
 後から知ったのですが、ベック本人も体調が悪かったようですがどうして、鳥肌が立つような熱いプレイは感動モノで、すぐにベックの音源をブートを含め聞き漁ったものでした。

 そして荒削りのようだが、ライヴの臨場感(日本公演だからこんなもんだろう)が伝わってくる今作、ライヴならではのご愛嬌もありますが、ひとつひとつの音がぶつかり合って研ぎ澄まされた演奏を聞いて、73年のライヴ未見を後悔しました。

 今回、何度も聞き続けてきたアルバムをセット・リスト(73年5月19日)通りに再編集し、パンフやポスターを復刻させ、ブックレットには当時の記録を掲載しています。

 正直、ここまで永久保存版と表示するなら、当日演奏された未収録曲も入れればいいのに・・・
それとも、まだまだ引っ張るんですかね。
最近多いですよね。70年代のデラックス盤。クラプトンやハンブル・パイやいろいろ・・・昔からライヴ・アルバムが好きなんだから、買っちゃいます!! 


ベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-

1. 迷信
2. リヴィン・アローン
3. アイム・ソー・プラウド
4. レディー
5. モーニング・デュー
6. スウィート・スウィート・サレンダー
7. 君に首ったけ
8. 黒猫の叫び
9. ジェフズ・ブギー
10. ホワイ・シュッド・アイ・ケア

ディスク:2
1. ゴーイング・ダウン
2. プリンス/ショットガン (メドレー)

3. ブギー
by nakaji411311 | 2013-10-27 01:35 | 新品CD

ザ・バンド 『南十字星』 SHM紙ジャケ

 「たぶん、次にやや大きめな地震がきたら全てが終わる・・・」
そんなCDやDVDやらレコードや書籍・雑誌・コミックの収納部屋の状態です。音盤も映像ソフトも山積み、レコードとLDがラックに入りきらず、雑誌・書籍のタイトルは見えず何がなんだか。レコード・コレクターズは1990年頃から定期購読していたので約23年分とML誌は1973年頃から85年頃の分は確認できてますが・・・何とかこの3連休で片付けようと思っています。・・・
 しかし・・・初日はプロ野球のクライマックス・シリーズを見ています。ロッテと広島強いですね。我が愛するチームは来年に向け再建中ですが、来年に期待します。しかし今年はスポーツ・ニュースを見るのをどれだけ避けたことでしょう。
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 そんなことで、ザ・バンドの「南十字星」なんですが、紙ジャケ3回目の買い替えですね。前回のEMI盤は、数年前に売払っていて、久々に聞きましたが、やっぱりこのアルバム素晴らしいです。

 「ミュージック・フロム~」や「ザ・バンド」もいいのですが、自分にとってはこの作品が一番です。1975年発売の作品(日本では76年の1月)ですが、この頃は74年から始まったボブ・ディランとのツアーも終わり、67年にディランと創ったデモを編集したプライヴェート盤の名作「地下室」を公式発表した直後でもあり、ディランの「プラネット・ウェイヴス」ともども、注目を浴びた作品となりました。
 米盤より、やや遅れて発売となった今作。しかし最初に見たジャケと音に、私自身の中で戸惑いというかザ・バンドのイメージが大きく変わったのを覚えています。まず、マリブの海の夜明けの海岸に焚き火を前にした5人がどこか変。・・・っていうかザ・バンドってロッキー・マウンテンの山の中で篭って曲を作っているものと思っていましたので。(本当に風貌からしてそう思いませんか、海の印象はないのですが)
 曲も4作目の「カフーツ」(1971年)以来のオリジナル作品であり、全8曲ともロビー・ロバートソンの作品です。この4年間にバンドとしては、自身のライヴ(ニューヨークのアカデミー・オブ・ア・ミュージック・やワトキンス・グレン)と共に、ディランとのツアー(偉大なる復活)で大きな経験を経て、さらにこの地に移住することが大きく影響した作品となっています。(勝手に言い切っていますが)
 ロビーのギターソロも多く、レヴォン・ヘルムのヴォーカルやドラムスもストレートにキレがいいのですが、何といっても一番がんばっているのは、ガース・ハドソンの多彩な音色のキーボードです。シンセやピアノが絶妙な仕掛けで効果的に使われています。できるならアメリカの広大な荒野や自然の中で佇みながら耳を傾けていたい1枚です。

 彼等(ザ・バンド)のアルバムはどれも時代を現す名作ですが、バンドとして、メンバー全員が最後の輝きを放った作品がこの1枚となってしまったような気がします。
 この作品発表の翌年1976年11月には、あのウィンターランドでの最終公演「ラスト・ワルツ」を迎えるわけですが、映画「ラスト・ワルツ」を見終えた後の寂しさは、この作品に出会った当時には想像することもできませんでした。
 このメンバーで日本の地を踏むことはありませんでしたが、ロビー抜きのザ・バンドやソロや別バンドのメンバーとして来日公演も行なっています。(リック・ダンコは1997年来日時にヘロイン所持で逮捕なんてこともあった。)
 既に当時のメンバーのリチャード・マニュエル、リック・ダンコ、レヴォン・ヘルムは他界しているため、残った2人での活動もなく、現在では伝説となっていますが、こうして再発や発掘音源の情報を聞くと興味を抱く方は、まだまだ多くいらっしゃると思います。
 そういう私は、今でも、ディランの新譜やコンサートの情報を聞くと、いつもこのシンプルですが、最もアメリカを体現しているバンド<ザ・バンド>を思い起こし、古き70年代の記憶が蘇ります。先月も「ロック・オブ・エイジス」の完全版が発売されましたが、幻の「ワトキンス・グレン」を発表していただけませんかね。どこかにテープは残っているとの話は30年以上前からありますが・・・


ザ・バンド 『南十字星』

01. 禁断の木の実
02. 浮浪者のたまり場
03. オフェリア
04. アケイディアの流木
05. ベルを鳴らして
06. 同じことさ!
07. ジュピターの谷
08. おんぼろ人生
09. たそがれの流れ者 (アーリー別ヴァージョン) (ボーナス・トラック)
10. 今宵はクリスマス (別ヴァージョン) (ボーナス・トラック)
by nakaji411311 | 2013-10-13 00:17 | 新品CD

ザ・キンクス 『マスウェル・ヒルビリーズ』 デラックス・エディション

 そうですか。来年2月ですか。初来日から40年・・・神様も70歳・・・最後なんですかね。
ブツブツ・・・・祝 エリック・クラプトン20回目のジャパン・ツアーですか。

 74年の初来日はドキドキものでした。九段下の地下鉄を降りて、地上への階段を上って同じ方向に歩く人達とともに、そして何時間後には神様を拝めると・・・しかしコンサートの内容は75年のそれと記憶がゴチャゴチャになっていまして・・・エクスプローラを抱えていたのはどちらだっけ
なんて、もうボケてます。
 それから翌年、77年、79年と来日の回数が増すごとにドキドキ感は薄れていき、80年代に入ると違う神様に乗り換えてしまいました。
 最後なら行こうかななんて思っていますが、さてどうしたものか。40年経過して、チケット代金も当時の4倍ですね。
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 全く関係なく、ザ・キンクスの「マスウェル・ヒルビリーズ」デラックス・エディションです。
このキンクスのデラックス・エディションは全て購入していますが、本当にキンクス・・・が好きなんですね。何回目の買い替えでしょうか。メーカーの策略にはまってます。

 60年代のパイ・レコードとの契約を70年に終え、新たにRCAレコーズに移籍しての最初のアルバムとなります。ここには、<ユー・リアリー・ガット・ミー>も無ければ、ロンドンのテムズ川の風景を歌った曲もなく、アメリカン・フレイヴァー全開のブルーズ、カントリーやホーン・セクションをいれるなど、70年代キンクスを期待させる音が詰め込まれています。
 レイ・デイヴィスの詩世界も人間世界の非衰をリアリティをもって表現しています。レイの対訳って難しいと思うんですけど・・・十分伝わってきます。

 2枚目のボーナス・トラックはBBCのライヴや収録曲の別ヴァージョンなど、ファンには貴重な音源でしょう。どちらにしてもこのシリーズは好きな企画です。
 ところでこのシリーズ「ローラ対パワーマン~」は抜けていますね。「パーシー」も
できれば全て揃えたいですね。

それでは、おやすみなさい。


ザ・キンクス 『マスウェル・ヒルビリーズ』 デラックス・エディション


ディスク 1
01. 20世紀の人
02. パラノイア・ブルース
03. ホリデイ
04. 骨と皮
05. アルコール
06. 複雑な人生
07. 灰色の制服を着た奴ら
08. お茶をどうぞ
09. はかない監獄
10. オクラホマU.S.A.
11. アンクル・サン
12. マスウェル・ヒルビリー


ディスク 2
01. ラヴェンダー・レイン (未発表) (BONUS TRACKS)
02. マウンテン・ウーマン (BONUS TRACKS)
03. お茶をどうぞ (オルタネイト・ヴァージョン) (未発表) (BONUS TRACKS)
04. マスウェル・ヒルビリー (1976リミックス) (BONUS TRACKS)
05. アンクル・サン (オルタネイト・ヴァージョン) (未発表) (BONUS TRACKS)
06. ケンタッキー・ム-ン (BONUS TRACKS)
07. ノーバディズ・フール (デモ) (未発表) (BONUS TRACKS)
08. 20世紀の人 (オルタネイト・インストゥルメンタル・テイク) (未発表) (BONUS TRACKS) 09. 20世紀の人 (1976リミックス) (BONUS TRACKS)
10. クイーニー (インストゥルメンタル・バッキング・トラック) (未発表) (BONUS TRACKS) 11. パラノイア・ブルース (BBCヴァージョン) (BONUS TRACKS)
12. ホリデイ (BBCヴァージョン) (BONUS TRACKS)
13. 骨と皮 (BBCヴァージョン) (BONUS TRACKS)
by nakaji411311 | 2013-10-08 00:40 | 新品CD

ザ・ビージーズ 『オデッサ』 紙ジャケ

 先週は久々に近くのユニオンさんに出向き、CD+DVDを21枚程お買取頂きまして17,000円程度となりまして、今週はそれを基にしっかり散財しております。それにしても1枚800円平均は以前に比べると買取価格もダウンしている印象です。・・・・購入も慎重に選ばねばと。

 音盤を買い始めた70年代前半には、アルバムは中学生の小遣いではなかなか買えず、シングル中心で買っていましたね。特に購入のきっかけはラジオのヒット・チャートを参考に気に入った曲を選んでいました。ポール・マッカートニーなんてシングル・レコードのみでアルバムに収録されていないなんて多かったですよね。「アイルランドに平和を」「ハイ・ハイ・ハイ」や「ジュニアズ・ファーム」なんて。それと映画の中の挿入歌やTVのCM曲も気になってましたね。
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 そういうことで、何の脈絡もなくザ・ビージーズの「オデッサ」(1969年)です。
通算4枚目のこのアルバム、英米を含めた各国の初回版は豪華フェルト・カヴァーの2枚組のコンセプト・アルバムという形で発売されました。
 後に映画「小さな恋のメロディ」(1971年)から”メロディ・フェア”と”若葉のころ”の2曲がこのアルバムからテーマ曲と挿入曲となりますが、この頃の英国ロック・シーンではコンセプト・アルバムが流行っていたようで・・・もちろんビートルズの「サージェント~」やストーンズの「サタニック~」、ザ・フーの「トミー」等々。全15曲がギブ兄弟の各々作曲とヴォーカルで(インストゥメンタルも少々)でメロディアスかつ上質なポップ・ソング満載です。
 上記2曲はもちろん、②、④、⑧、⑩が特に気入りました。正直、当時はビージーズの曲では多くを知らず”ニューヨーク炭鉱の悲劇”や”マサチューセッツ”ぐらいでしたので、私のイメージ通りのビージーズがこのアルバムの中にありました。そうこの頃のビージーズはなんともせつない気持ちになるんですね。理由はよくわかりませんが・・・
 そして70年代後半はあれです、あれ・・・「サタディ・ナイト」・・・BCRではなく<フィーバー>の方です。また映画のサントラですが・・・大ブームでしたね。
 この頃のRSOレコードは凄かった。・・・・話が逸れるので今回は止めます。

 今回発売の紙ジャケはフェルト・カヴァーの再現や当時の日本発売時の帯を再現しています。(発売当時を知らないので精度はわかりませんが)。久々に1枚CDで3,500円です。ジャケットで1,000円アップですか・・・内容がいいから文句はいいません。さて他のタイトルも何枚か買いましょうか。これだからCD購入を止められないんですね。
 ワーナーさん、次はジャクソン・ブラウンなんて紙でいかがですか。


ザ・ビージーズ 『オデッサ』 

01. オデッサ
02. 私を見ないで
03. 黒いダイヤ
04. 日曜日のドライヴ
05. エディソン
06. メロディ・フェア
07. サドンリィ
08. ウィスパー・ウィスパー
09. ランプの明り
10. 恋のサウンド
11. ギヴ・ユア・ベスト
12. 七つの海の交響曲
13. ウィズ・オール・ネイションズ(インターナショナル・アンセム)
14. アイ・ラフ・イン・ユア・フェイス
15. ネヴァー・セイ
16. 若葉のころ
17. ブリティッシュ・オペラ
by nakaji411311 | 2013-10-06 22:18 | 新品CD

スティヴン・スティルス 紙ジャケ4枚

 あーだめだー・・・トラブル続きです。
メールの怖さを知りました。他人のせいにはしませんが、詰めが甘かった。
取引先を含め実害が無かったのがせめてもの救いですが、事務処理の面では大きな手間を掛けてしまいます。すみません。
 ネガティブな話で始まってしまってごめんなさい。もうやめましょう。
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 待望のCS&N関連の紙ジャケとして、スティヴン・スティルスのソロ2作品とマナサス2枚が発売となりました。予定されていた残り5枚も11月には発売なので安心はしていますが、嬉しい反面でニール・ヤングは・・・やはりだめなのかという失望感も否めません。(数年前に輸入版で発売された作品もありましたけど)
 1998年発売のCSN&Y「デ・ジャヴ」から15年も経っているのですが、最近のワーナーさんの紙ジャケリリースの勢いに乗って、何とかヤングさんサイドをを説得して頂けないものかと・・・
 そういえば、ビートルズ4人の中でジョージさんも初期2枚以降は紙になっていませんね。

 本題ですが、スティルス1970年~73年の作品です。
内容は説明するまでも無く、名盤として聞き親しんだ4枚のアルバムですが、旧リマスター音源を使用しての音盤ですので音質の向上を期待された方々にはちょっと残念なのかも知れませんが「スティヴン・スティルス」と「マナサス」には<HDCD>の表示あり。安い音響設備で再生する分には全く問題はないのですが、どうなのでしょう。
 ソロ1作目はクラプトン⑤やジミ・ヘン④が参加したスティルスのソロ代表作です。「デ・ジャヴ」と同年作ですが、スティルスの交友関係から多くの有名ミュージシャンが関わっています。ナッシュとリタ・クーリッジとの事やジャケットに写っているキリンのことなど内容と同様に話題の多い作品でしたね。ずーっと変わらず大好きな1枚です。
 「スティルス2」は前作より、次作「マナサス」に近い作品です。ゴスペル調の曲やホーンを加えた曲など、スティルスの音楽性がCSN&Yの時よりはっきり判る、「判るやつだけがわかればいい」アルバムです。
 「マナサス」は以前取り上げた通りでございます。省略してすみません。言葉で言い尽くせない好きな「マナサス」期です。

 つまらないことで、ひとつ疑問なのはワーナーさんの価格設定なんです。紙ジャケの主流になりつつあるSHM-CDではないのですがビージーズともに2,500円、マックはSHM-CDで2,400円、デッドもSHMで2500円ということで、版権の差なんでしょうか。まー安くて、質が良ければいいのですが。
 それから12月には、ザ・バーズとホリーズともに紙ジャケで再発になるようですが・・・・・・・バッファローはどうした。残すとこはやっぱり、ヤングさん・・・貴方だけですね。

 
by nakaji411311 | 2013-10-06 00:00 | 新品CD