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楳図かずお 『猫目小僧』(Cat Eyed Boy)

 いきなり古い漫画の話で恐縮です。
年初に亡くなった友人との思い出の作品ですが、「猫目小僧」(小学館)1~2巻です。店頭で見かけて懐かしくなって購入しました。
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 1967年~69年にかけて、「月刊少年画報」と「週刊少年キング」に連載されていた楳図かずお先生の人気恐怖マンガです。リアル・タイムで読んだ記憶があれば、恐らく50代以上の方だと思います。
 楳図先生の作品は古くは少女フレンドの「へび少女」などや芸能雑誌「平凡」などで読んでいましたが、少年誌で長期連載となったのはこの「猫目小僧」が最初じゃなかったでしょうか。単発では「少年マガジン」や同じ少年画報で「笑い仮面」なんていう傑作もありましたが・・・
 とにかく少年・少女誌に恐怖マンガのジャンルを確立した第1人者ですし、その画風のインパクトといえば強烈でした。美少女から妖怪まで魅力あるキャラにとにかく夢中でした。
 なんていっても私の単行本コミックスの購入第1号は忘れもしない1968年11月の同先生作品の「ミイラ先生」(秋田書店)240円でした。

 さて内容ですが、日本の各地で出会う事件(妖怪)を中心に、旅の途中の猫目小僧が妖怪を退治していくのですが、本当は怖い妖怪よりも、人間の方が心の中は醜く恐ろしいというオチが多く、人間を助けても、石を投げられる猫目小僧が悲しいです。
 この「人間の怖さ」の深い意味を小学校低学年の自分が、どこまで理解していたかは覚えていませんが、毎週楽しみにしていたのは記憶にあります。また、当時はハリスという菓子メーカーからフーセンガム(懐かしい!)の景品に「立体シール」なんていうのがあり、集めていたのも覚えています。
 この後、70年代に楳図先生はヒット作「アゲイン」や「まことちゃん」でファン層を拡げていくことになりますが、私は、音楽の方に興味が移り、徐々に先生の作品から離れていってしまいました。しかし「漂流教室」やスピリッツでの「わたしは真吾」や「神の右手~」「14歳」での復活には喜びました。1995年より新しい作品を読むことができないのが残念です。
 
by nakaji411311 | 2014-03-02 23:08 | コミック

奇跡のコラボ手塚&横山作品 『黄金都市』

帰りが遅くなるような週中でも、現在はPCに向かっています。この記事をアップしたら、期限が近い、仕事の続きを始めようと思っていますがどうなることやら・・・来年度の予算・・・削減!縮小!カット!いやな言葉ですね。 オットすみません。このブログの中では、こういった話は絶対にしたくありません。

頭を切り替えます。前々回から懐古的な内容で記事を進めてますが、音楽でも書物でも少し前では考えられないほど、商品の復刻が多くなっています。ある意味ではマーケティングの結果、消費世代を対象にすれば一番、お金を使ってくれるのが40~60才なので理解できます。そんな戦略に引っかかっているオヤジが自分でございます。(一応、自覚があります。)

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そんなことで復刻まんが本のご紹介です。
以前も漫画界の巨匠を記事にしてきましたが、やはり光文社から発行されていた月刊誌『少年』の2大作「鉄腕アトム」と「鉄人28号」は別格です。カッパコミクス(コミックスではない)は幼少の頃、好きな話の号だけは持っていました。その後にテレビアニメで放送され大人気になったのはご承知の通りです。その2作品の作者、手塚治虫、横山光輝両氏が関わった作品集が今作です。
正確には、横山先生が手塚先生の作品をリメイクしたという表現が正しいのですが、このような作品があるとは知りませんでした。
この本に掲載されている5作品は1955年頃、もともとは超多忙な手塚先生に「少年」の別冊付録を依頼したが、手が回らずに若い漫画家(売れる前の横山氏)に過去のマイナーな作品を描き直してもらった。という事情らしいですが、この時点で手塚先生は横山氏の力量を見抜き、56年に横山氏が上京後も「鉄腕アトム」や「火の鳥(少女クラブ)」の代筆も手伝っていたそうです。その後は上記タイトルが同誌の2枚看板として強力なライバルとなり、人気を競っていたというのも興味深い話だと思います。まんが道には横山光輝先生の名前はでてきませんね。
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同名の作品でも両氏の描き方を比較してみるとコマ割や背景など表現の方法が違う点で、両氏の色合いが見えてクリエーターとしての方向の違いなどが見られます。

二人の巨匠が出会い、その後大きな足跡を残していくエピローグとして存在する奇跡の1冊だと思います。
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『黄金都市』手塚治虫 原作 
       横山光輝 絵
  ターザンの洞窟 「少年」(光文社)1955年5月号別冊付録
  海流発電    「少年」(光文社)1955年5月号別冊付録
  蜘蛛島の冒険   未発表
  黄金都市    「少年」(光文社)1955年5月号別冊付録
  仮面の冒険児  「少年クラブ」  1956年正月増刊号付録
by nakaji411311 | 2013-01-10 23:54 | コミック

エルヴィス・デビュー20周年雑誌とレコードとジョン追悼ML

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前回に引き続き、書庫(?)物置(?)から引っ張り出してきたブツです。
雑誌の奥付を見ますと1974年ですので、あのハワイ公演の翌年でいよいよ日本での来日が実現するかもなどと世間を騒がせていたころのケイブンシャ発行ニューソングブック「デビュー20周年記念特集号ELVIS」でございます。他にはカーペンターズやカナダ出身のアイドル”ルネ”(ミドリ色の屋根東京音楽祭グランプリ)などが同シリーズで発売されていました。

そして当時聞いていた「エルヴィス・イン・ニューヨーク」レコード盤です。先にご紹介した、昨年発売の昼夜収録CDの基ですね。かなり聞き込んでいます。ボロボロです。しかし思い出深いアルバムでもあり、手放すことができませんでした。
質屋のK君、こんな世界に引き込んでくれてありがとう。
この頃のエルヴィスについては、人それぞれの評価があると思います。もう50年代のカリスマ性や影響力のあったエルヴィスではないとか。60年代の映画スターとしてであって、シンガーとしてはもう過去の人的に揶揄されていました。しかし自分はそういった批評は耳に入らず、映像で捉えた「TVスペシャル」「オン・ステージ」「オン・ツアー」も夢中にさせてくれました。
同級生の音楽ファンの中でもK君と自分だけが・・・イヤ、もう一人、尾崎紀世彦好きのS君がエルヴィスを聞いていました。・・・でもS君はすぐにツェッペリンに夢中になっていきましたが・・・
何はともあれ思い出の一品です。
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あっ!雑誌の中にエルヴィスが亡くなった翌日の新聞切り抜きも入っていました。亡くなった時には自分の中ではもっとロックの世界が広がっていたためか、何かその前後の情報でドーナツの食べ過ぎとか、太りすぎとか言われていたため、意外とああやっぱりみたいな受け止め方ができたようです。

こんな予感ってマーク・ボランやポール・コゾフやカート・コバーンの死に接したときもあったような記憶があります。

しかし、こちらの1980年12月8日(日本時間は9日?)の午後11時台のTVの速報テロップで流れた情報は衝撃でした。
こちらの話はまた次の機会に・・・・・・・・
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by nakaji411311 | 2013-01-10 00:29 | コミック

寺田ヒロオ全集 『スポーツマン金太郎』 

2012年の最終更新記事になるかと思いますが、お付き合いいただきありがとうございました。
たいした内容ではない記事ばっかりですし、読み返せば「自分はこんなの手にいれた」みたいな購入ブツの自慢話のようで申し訳ありません。来年は違った一面もお見せできればと・・・

ところで最終記事ですが、一番読んでいただいている「レインボー」ネタにしたかったんですが、手にいれた「ライヴ・イン・ミュンヘン1977」はまだ未見なので数回先でご紹介できればと思います。(でも既発の内容ですよね)。それとバカですね。1月末発売のSHM紙の2枚予約しちゃいました。

てなことで2012年最後は、まんが道のテラさん。寺田ヒロオ全集から『スポーツマン金太郎』の登場です。購入したのは2009年ですが、藤子先生繋がりでこの方を抜きにはできないでしょう。
この作品を最初に読んだのは、昭和40年代の小学生の頃。珠算塾の机の中に置いてあった・・確か月刊誌小学4年生の中の数ページでした。(初稿は昭和34年なので復刻かな?)その頃の野球まんがといえば「巨人の星」の時代ですからスポコン根性劇画が一番人気だった頃です。自分も巨人は別に好きではなかったですが、なぜか漫画の中のジャイアンツは嫌いではありませんでした。←微妙な表現です。いまでもCMで星一家と花形君は活躍していますね。(笑)
そんな巨人の星とは対照的な名作・傑作・児童漫画の金字塔「スポーツマン金太郎」です。
寺田先生の代表作とも思っていますが、劇画に慣れていた目にはとても新鮮でやわらかい画風に魅せられ読みました。当時は残念なことに全話を読むことができずに、何か引っかかっていましたが、今回の完全版発売にて第1話から最終話と番外編を読むことができました。マンガショップさんありがとう。
ストーリーは御伽噺のヒーロー金太郎と桃太郎の2少年が超人的パワーで、日本のプロ野球界で活躍するのですが、川上・三原監督をはじめ王・長島など当時の実在の球団や選手が登場してリーグ戦や日本シリーズ、大リーグ(現在はメジャー)からやってくるターザン選手など試合や周りで起きる事件などを描いています。でもそこは寺田先生の作品ですから、金太郎と桃太郎のライバル関係や友情、さらにはこどもゆえの事情も交えた悩みや葛藤が少年漫画らしく描かれています。
寺田先生の作風やこだわりでしょうが根っからの悪人も登場しませんし、読み終えたあとの温かさは他の漫画家の方々とは全く違うものです。読み終わったあと笑顔の自分がわかります。(気持ち悪いかも)
私はこの作品で「まんが道」に出てくるテラさんが、四畳半で机に向かって「漫画少年」の原稿にペンを走らせているシーンを思い浮かべながらノスタルジックな中で、現在では感じられない空気を感じようとしています。
寺田ヒロオ全集素晴らしいです。・・・あと全巻揃えると化粧箱と「テラさんの1コマ漫画塾」が頂けます。ということで皆様。良いお年をお迎えください。
2013年がみなさんにとって素晴らしい年になりますように!!
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by nakaji411311 | 2012-12-30 04:10 | コミック

1972年のローリング☆ストーンズ

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「被写体に近づけるかどうか、それがすべてだ」ジム・マーシャルのこの言葉がすべてを物語っている。
ある日ジムがやって来て、ストーンズのひとりになった。あいつは俺たちのズボンをおろしやがった。  BY キース・リチャーズ/序文


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ローリング・ストーンズの1972年夏のツアーを中心にジム・マーシャルが撮影した写真集が発売されました。レコードデビューから50年を迎えた節目の年の最後を飾るのは、あの「メインストリートのならず者」を発表してドキュメント映画「コックサッカー・ブルース」を作り上げた年の記録です。ツアーはカナダのバンクーバーからスタートしてアメリカ・シアトルでのライヴでは前座がスティーヴィー・ワンダー。そしてあの1969年以来、再び「オルタモントの悲劇」の地サンフランシスコベイ・エリア、ウィンターランドでの公演が行なわれ、ロス・サンディエゴ、最後はニューヨークまで、その演奏パフォーマンスにて世界最高のロックンロール・バンドの称号を得ることになります。・・・(映像レディース&ジェントルメン)。そんなメンバーの個々の一瞬の表情を捉えた貴重なショットが数多く収められています。ミックの楽屋での着替えや談笑。プライベートジェットの中でのオフショット、ステージでのアクション、無精ひげで空を見つめるキースなど、バンドとして一番充実していた時期ではないでしょうか。
映像と写真集でツアーの雰囲気を味わいたいと思います。
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次は映像の「チャーリー~」と「クロスファイアー~」について書きたいと思います。
by nakaji411311 | 2012-12-29 00:50 | コミック

「まんが道」~ 藤子不二雄Ⓐ

最近、もの(ブツ)忘れが激しく感じます。持っているCDや本・コミックを2度買いしてしまったり、探し続けていたものが見つからない・・・結果、売り払っていたなどと・・・これもそういった1品です。


藤子不二雄Ⓐ先生の「まんが道」あすなろ編でございます。
幼少の頃は「怪物くん」や「忍者ハットリくん」などの雑誌の連載やTVアニメで親しみ、小学校高学年の頃は少年チャンピオンの「魔太郎が来る」、「黒ィ(笑う)セールスマン」など藤子・F先生とは違ったタッチでの作風とブラックユーモアを通しての、大人の世界に魅せられて読んでいたのを覚えています。
1970年代の少年キングに連載されていた頃から、「まんが道」は欠かさず読んでおり、最初のコミック化から何回目かの再版かと思いますが、店頭に平積みされていると手にとってしまいます。
内容はみなさんご存知かと思いますが、まだ少年向け雑誌も読み物と漫画が半々と漫画が世間で認知される前の創成期に、手塚先生に憧れ漫画家を目指す両先生の自伝的内容です。、
この作品から漫画家を目指したといった若手漫画家の方もいらっしゃったかと思いますが、まんがの原点がここにあります。漫画家でなくても、自分の夢を追い、実現することができた両先生とトキワ荘の若き漫画家先生達の物語に熱くなることができます。
この第1巻の付録には、若かりし頃の手塚先生と藤子Ⓐ先生の写真が封入されています。

あの数々の名作が生まれた背景を是非、読んでください。
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by nakaji411311 | 2012-12-10 23:40 | コミック

ニール・ヤング自伝 Ⅰ

ニール・ヤングをリアルタイムで聞き始めたのは、1974年の「渚にて」頃からで、そこから遡ってバッファロー・スプリングフィールドまで一気に聞きまくっていました。・・・とはいえ、どちらかとというとCSN&Yでいえば、他の3人も気になっていたので同時に3人ソロ作やコンビアルバムも聞いていました。爆音ニールもいいのですが、「ニール・ヤング」~「ZUMA」までが特にお気に入りです。60年代~現在に至るまで、時代と共に作り出す音楽も変化し続けていますが、強烈なメッセージが込められた言葉の数々は衰えることはありません。新作も精力的に作られ、スタイルも変わりますが、根底にあるものは不変ですね。 そんなニール・ヤングの

自伝が発売されました。

自伝といえば数年前に「ボブ・ディラン」も出版されましたが、こういった大御所が自身の生き様を1冊にするのには、それなりの理由もあるのでしょう。(1冊に収まるものでもないでしょうが)
まだまだ人生の整理には早いでしょうし。

内容というと、この自伝1では、家族のことや大好きな鉄道模型から、音楽製作の背景を当時と現在の心境を交えながら、ニールが自身の言葉で書いています。(訳だから微妙な表現もあるのかもしれませんが)特に印象的だったのは、クレージーホースのダニー・ウイッテンとのこと。ドラッグの過剰摂取でなくなったダニーに対しては、今でも彼がいたならば・・・というように、ミュージシャン・友人として惜しんでいます。しかし、その後のクレージーホースとは違う形で最高のバンドとして「ZUMA」から「ラスト・ネヴァー~」が生まれ、現在も一緒に新曲を作って最高の関係だと・・また興味深いのは、新たな至適基準?「ピュアトーン」について語っている。製作側が本当にリスナーに提供したいスタジオ・マスター級の音とは・・・
是非、興味ある方は購入でも図書館でもいいですので一読をお薦めします。
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by nakaji411311 | 2012-12-08 22:59 | コミック

CROSSBEAT

んー寒いですね。今日はヒーター無しではいられません。

昨日は給料日前なんですが、どうしても欲しいものがあり、久々に地元の〇〇オンさんに所蔵CDの買取をお願いしてきました。迷いに迷い「有罪」判決を下した厳選された16枚を持って査定して頂き買取金額15,800円にてお引取りいただきました。(1枚1,000円弱ですからまあまあですね。)手間を掛けるんだったらネットオークションの方が絶対高価で取引できるんでしょうが・・・
査定の間、店内を見ていたら持っていなかった「キング・クリムゾン/アイランズHQCD+DVD」が2,800円で売っていて、状態もよさそうなので購入してしまいました。予定外の出費です。BEATLESのアナログも気になったのですが、もう少し様子をみましょう。

さて、LED ZEPPELINの2007年復活ライヴ「祭典の日」も明日には店頭に並ぶのでしょうが、書店の雑誌コーナーはまだまだ70年代です。そんな中、ふと目に付いたの雑誌ですが良く見ると「CROSSBEAT」1月号でした。今号からサイズがA4になっていて、
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すぐには判らなかったのですが、表紙は旬な?ZEPPELINの4人衆。見出しには総力特集80ページにひかれて、買ってしまいました。内容は
保存版:奇跡のライヴ・バンド全史と銘打って07年のライヴのレポートから始まりペイジのインタビューから過去(ML誌)の掲載記事やLIVE HISTORY1968-80などなど、専門書や豪華写真集ほどではないにしろ、帰りの電車で読むのにちょうどいいかなぐらいの気持ちで読んでいます。
先月号も「ストーンズ」の特集に惹かれ買ってしまいました。「CROSSBEAT」ってもっと若い年代向けと思っていましたので・・・本も売れないので、いよいよターゲットはおじさん層なんですね。
by nakaji411311 | 2012-11-19 23:51 | コミック

Walking Dead ~コミック編~

突然ですが・・・私は「ゾンビ映画」が好きなんです。
10代の頃、あのジョージ・A・ロメロの名作「ゾンビ Dawn of the Dead 」を映画館で見てからロメロ大先生の作品は公開されれば映画館、未公開作はビデオ・DVDで見続けてます。ホラーでも、モンスターやクリーチャーが暴れまわるものや、日本のジメジメした怨念ゴーストよりも、ストーリーも単純で、主人公たちの構成もほぼ変わらず、ノロマ(リメイクでは足早のもいる)で簡単に倒されるが群れでいると怖い。こんな愛すべき屍たちが、何が原因で死ぬとゾンビになるのかよくわからない中、仲間が次々と犠牲になっていき、<略>最後には生き残ったものたちが希望とも絶望ともわからない世界に旅たっていく・・・ストーリーはだいたいこんな感じですよね。前作「サバイバル~デッド」から3年経ちますので、先生そろそろ新作をお願いします。

前書きがまた長くなってしまいましたが、「Walking Dead 」です。現在FOX TVでシーズン3が放送中ですが、今回はアメコミの日本語版(飛鳥新社)を購読中です。最新刊の3冊目はまだ未読ですが、1~2冊までは、TV版とは登場人物の設定とストーリーに違いがあり、少し戸惑うところもあります。また、コマ割りが日本のコミックに慣れていると大雑把になっており、左から右へのページ編集もアメコミに慣れていないとよみづらいかもしれません。でも内容はGOODです。1冊がアメリカで発売されたペーパーバック3冊分ですのでボリュームもあり、紙質も良く、価格もそれなりにいいお値段です。(本体+税で3150円)
いつも寄る書店には1冊しか最新刊がなかったので早めに買うとしましょう。
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by nakaji411311 | 2012-11-09 00:00 | コミック

藤子・F・不二雄大全集「UTOPIA 最後の世界大戦」

自分が、本を好きになったきっかけとして思いつくものの最も古い記憶は
昭和30年代後半の光文社カッパコミックスで月刊「鉄人28号」と「鉄腕アトム」です。
各話完結(鉄人は上下が多い)ですが、既に月刊誌「少年」で発表されたものを
まとめたものです。その後に月刊誌「少年ブック」「少年画報」「ぼくら」「冒険王」
、週刊誌「サンデー」「マガジン」「キング」に興味が移っていったと思います。
どちらにしても書店(本屋)に行くのが、本当に楽しみでした。

さて、藤子・F・不二雄大全集「UTOPIA 最後の世界大戦」です。
もちろん、この作品を足塚不二雄名義のリアルタイムで読むことはありませんでしたし、
熱心な藤子ファンでもなかったため、作品の存在を知ったのは少年キングに連載されて
いた「まんが道」でした。それ以来、機会があれば読みたいと思い続け、昨年、小学館
クリエイティブから発売になった復刻版を買おうか、予定されている全集で揃えよう
かと迷い、結果は安いほうにしてしまいました。しかし読み終えた今、復刻版も揃えたい
という気持ちが強くなりました。

藤子両先生の、この作品の製作に賭けた思いは、「まんが道」でも書かれていましたし、
大全集の中でも、藤子不二雄Ⓐ先生の後書きにも掲載されています。
手塚先生の影響を強く受けても、お二人のオリジナリティはこのデビュー作から今日まで
全く変わりありません。常に主人公の少年は、どんな状況でも未来に希望を持ち続けています。
時代を超えて読み続けられ、古さを感じさせない、あの時代のまんがを書き続けた先生方に
本当に感謝致します。

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by nakaji411311 | 2012-11-04 12:16 | コミック