エルトン・ジョン 『Goodbye yellow Brick Road』2014 RemasterLP

音楽評論家の中山康樹氏の訃報には驚きました。私の本棚にも中山氏の著作が数多くありますが、中でも「マイルスを聴け!」は音盤購入の際には参考にさせて頂きましたし、年代的には私より少し上の世代ということで、60年〜70年代のJAZZやROCKをリアルに聴いてこられた実体験を基に書かれた「リッスン」も当時の音盤との出会いなど興味深く読ませて頂きました。まだ62才という若さで本当に残念ですが、御冥福をお祈りいたします。
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えーと、本日の音盤ですが、こちらは先週ですが御茶ノ水ユニオンさんにて購入した未開封中古品です。エルトン・ジョンが1973年に発表した『goodbye yellow brick road』で昨年リイシュー発売された2014年リマスターのアナログLPレコードです。価格は税抜き5,000円の値札ですが、SALE品で2,000円にてお買い上げとなりました。 こちらの作品ですが内容は説明するまでも無くエルトン・ジョンの代表作であり、初の2枚組で全17曲の大作でこの中から、シングル・ヒット曲が4枚も生まれた名盤だというのが大方の評価だと思います。
ですが、私は発売された当時どうしてもエルトン・ジョンを好きにはなれず、ラジオで流れていても聞き流す程度でしかなかったのが、1975年に聴いた「キャプテン・ファンタスティック」が大のお気に入りとなり、そこから遡って過去のレコードを聴き直したのですが、食わず嫌いでは無く、聴かず嫌いなんて…後悔しました。とにかくそこを境に新作もチェックしていくようになりましたが、その中でこの作品ともう一度向き合うこととなり、ヒット曲ならベスト・アルバムでもいいのですが、この曲順で聴ける構成のこのアルバムがとても好きになり、永年に渡る愛聴盤となりました。
昨年にはCDでもデラックス盤として発売されましたが、豪華盤の方は中身が凄い内容ですね。同時期のライヴ音源には興味がありますが…価格が高い!ので安くなるのを待ちたいのですが、手に入れられず廃盤になっちゃうのかな。
手に入れたアルバムの音です。当時の国内盤は手放していますので比較はできませんが、今回のリマスターの効果なのか録音時の状態が良かったのかが不明ですが、聴いていてストレスを全く感じられず、ヴォーカル音などファルセット部などの高音でもすっきりしている印象です。ピアノ音についてもCDよりも音の拡がりが高低に渡り聞き取り安く、素の音に近いように感じます。ですから今作は総じて自分の評価は高いアルバムです。あくまでも私見ですが…
こうなると他の作品もリマスターで発売されると嬉しいのですが、定価で買うにはまだ高いですよね。円安もあるのかな。
でも安い良盤を捜す楽しみもそれはそれでいいものですね。当たりはずれも聴くまで判らないのもスリルがあって…………
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by nakaji411311 | 2015-02-07 22:26 | レコード
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