ロリー・ギャラガー 『IRISH・TOUR `74 40TH BOX SET』

 こんなの出されちゃったら、買うしかないでしょ。なんで40年も経過しないと出てこないの。おかしいでしょ・・・と半分は怒りに満ちた気分です。とは冗談で・・・今だから出せたんでしょうね。その点は感謝!感謝!でもまだ不完全なんですよね。
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 そうです。こちらも大好きなギタリスト☆ロリー・ギャラガー☆の『IRISH・TOUR `74 40TH BOX SET』が発売となりました。国内盤は予定がないようなので、輸入盤を購入です。CD7枚+DVD1枚で破格の6,359円です。単純に1枚あたり800円を切る価格です。ロリーファンでなくても買って損はない、本当にブリテッシュ・ロックファン必聴の1品です。
 このアルバムですが邦題「ライヴ・イン・アイルランド」私はアナログ2枚組を本当に擦り切れるぐらい聞きました。中学生でしたが、盤が汚れて針飛びが出ても、水洗いして聞きました。(そんなバカなことはしたのは、この1枚イヤ2枚だけです。)
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 と・・・いつもになく熱くなりましたが、初めてロリー・ギャラガーのアルバム「Blueprint」(1973年)を聞いてから、そのギタープレイや歌唱に夢中になり、「Tattoo」(1973年)、「Ageinst The Grain」(1975年)、「Calling Card」(1977年)と聞き続けていました。
 そのボロボロになって塗装が剥がれたボディの(※諸説あり)ストラトキャスターから弾き出される音は、テイストの頃からエフェクターを通さない、聞けばロリーと判るほど特徴のあるギターです。テクニックも多彩であり、まさに職人芸ともいうべき奏法によって数々の名作、名曲が生み出されました。74年の来日を観ることができませんでしたが、この「アイリッシュ・ツアー」と同様なステージだったようです。
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 78年以降もアルバム制作やコンサートなど活動を続けていましたが、80年代に入ると時代の流れと共に話題になることも少なくなってきました。しかし発表された作品は各々が意欲的であり、エリック・クラプトンやジェフ・ベックのようなに、レゲエやジャズを取り入れた器用さとは違い、頑固までに一貫し「ブルースを基盤」にした音楽性は、真摯であり清々しさを感じました。
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 そして、ロリー・ギャラガーの絶頂期を記録した作品が今作品であり、合計7枚のディスクに1974年のツアーから4会場に渡ったライブ録音が収録されています、当然ながらオフィシャルでは未発表の曲がほとんど。さらに「IRISH・TOUR `74 」の記録映画としてDVD1枚が付いていて、当時のライヴを十分に堪能できるBOX SETになっています。
 ライヴ演奏には定評があるロリーですが、出身地のアイルランドでのライヴはまさに凱旋コンサートであり、地元でのライヴはファンの歓声と熱気が凄いです。彼もそれに応えるように、汗ダクでプレイする姿に圧倒されますが、時折見せる、街を散歩中のリラックスした笑顔にホッと一息つきます。
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 ロリーが47歳で亡くなってから、来年で20年にもなりますが、現在でも新たな音源で私たちを熱くさせてくれる彼に感謝するとともに、これからも新しい映像や音源を期待させて頂きます。又、そんなロリーに関して、今でもNET上のファン・サイトなどヘヴィーなファンがいるのも嬉しい発見でした。

 最後にロリー・ギャラガーと何度も共演したことのある、偉大なベース・プレイヤー★ジャック・ブルース★逝去のニュースをロリーの公式HPで知り、茫然としながらも、今まで多くの名演・名曲を届けてくれたことに一ファンとして感謝いたします。RIP
 
 

by nakaji411311 | 2014-10-26 22:14 | 新品CD
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