リンダ・ロンシュタット 『リンダ・ロンシュタット』SHM 紙ジャケ

 いかがでしょうか。ちょっと模様替えをしてみました。サイケ調ということで、これからは60年代後半のアメリカ西海岸音楽を中心に・・・なんて思っていません。今まで通りにその時に出会った音盤や映像、コンサートや本などを感じたことや、昔話を交えて書き込んで参ります。お暇ならお付き合い頂ければと・・・いうことで本日、開封した音盤がこちらです。
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 リンダ・ロンシュタットの1972年夏に発表された『リンダ・ロンシュタット』でございます。
リンダの作品は数年前にワーナーからアサイラム時代の作品が紙ジャケ化され、早々に品切れになっていましたが、ワーナーさん得意の限定盤の再発によって、そこそこのタイトルはまだ売れ残っているようです。アサイラム時代のリンダはまさに絶頂期であり、ウェスト・コースト・ロックの女性シンガーといえば「リンダ」と言うほど、その愛くるしい容姿で、世界的に大人気でした。(日本公演もこの頃)
 そんなリンダですが、19歳でデビューした時はフォーク・グループ「ストーン・ポニーズ」のヴォーカルとして3枚のアルバムを発表しますが、音楽性も徐々にポップ色が強くなって行くとともに、チャート・インするヒット曲も生まれ始めます。そして1969年にソロとしてキャピトル・レコードと再契約してから4枚のアルバム(今回の紙ジャケ発売の4作)を発表しますが、本作はその3作目の作品となります。
 このアルバムでは、彼女のレコーディングとツアーの為に集められたメンバーが後のイーグルス結成時のグレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー、バニー・リードンが参加していることで、日本発売帯にはご丁寧に{ウィズ・オリジナル・イーグルス}と書かれています。(この帯は懐かしい!東芝廉価盤1500円だ!)
 
 内容はといいますと、ジャクソン・ブラウン、エリック・アンダースンなど当時は新進のライター作品やベテランでリンダを後押ししていたジョニー・キャッシュ、後にはアルバム参加もするニール・ヤングなどの作品とフォーク、カントリー、R&Bのカヴァーをリンダ自身がプロデュースに関わり作り上げたアルバムです。そして全10曲中3曲がライヴ録音ということで、僅かな期間であったけどイーグルス・メンバーとの貴重な時間の記録を聞くことができます。特に最後のグレンとの掛け合いは素晴らしい!!
 リンダのその後の輝きを予想させ、次作「ドント・クライ・ナウ」「悪いあなた」に繋がる貴重な1作品だと思います。
 昨年、歌手引退を発表して闘病生活を送っているリンダですが、ウェスト・コースト・ロックの『歌姫』としてまた、80年代ではパンクあり、ジャズ・スタンダードありと数多くの音盤で楽しませてくれたリンダに奇跡が起きることを願っています。(24時間テレビではありません。)

 
リンダ・ロンシュタット 『リンダ・ロンシュタット』ウィズ・オリジナル・イーグルス

1.ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター
2.クレージー・アームズ
3.アイ・ウォント・ビー・ハンギン・ラウド
4.アイ・スティル・ミス・サムワン
5.イン・マイ・リプライ
6.アイ・フォール・トゥ・ピーセス
7.ランブリン・ラウド
8.バーズ
9.フェイスフル
10.レスキュー・ミー


by nakaji411311 | 2014-08-31 18:09 | 新品CD
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