ウィシュボーン・アッシュ 『ライヴ・イン・トウキョウ』

 昨年末からの大瀧詠一氏に始まり、先週の四人囃子の佐久間正英氏の逝去の報に接し、音楽ファンとして、この一月悲しみと共に、お二人の創り出した多くの音楽と出会えた事への感謝でいっぱいです。月並みな言葉ですが、「ありがとうございました。これからも名作の数々、絶対に忘れません。死ぬまで聞き続けます。」

 ということで、70年~80年代に活躍したバンドの来日公演第3弾となります。

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 ウィシュボーン・アッシュの『ライヴ・イン・トウキョウ』です。
1978年11月10日の東京・中野サンプラザと11月15日の東京・新宿厚生年金ホールでの収録ですが、日本のみで発売となったライヴ・アルバムとなります。
 彼らのライヴ・アルバムといえば「ライヴ・デイト」(73年)が有名ですが、あの名作「アーガス」や「フォー」発表後でもあり、2枚組というボリュームやバンドの看板でもある、ツイン・リードギターのアンディとテッドのコンビネーションは素晴らしい演奏でした。
 その後は、テッドの脱退、ロリーの加入後は、大きヒット作もなく、アメリカ市場を狙った路線も不発だったようですが、3回目の来日では今作を録音して日本のファンだけの特別な音盤をプレゼントしてくれました。
 永らくアナログのみの作品でしたが、なぜか2010年にオーストリアでCD化されたあと、今回日本での発売となりました。
 各公演ともアンコールを含めて全13曲だったらしいので、アルバム全5曲40分程度の収録内容ですから、コンサートの全貌なんて捉えられないのは当たり前ですが、録音状態も良く、「ライブ・デイト」と収録曲もかぶっていないので貴重なアルバムだったと思います。
 しかし、この後「ライヴ・デイト2」が発表され、忘れ去られたライヴ盤となってしまいます。

 ファンなら完全版で聞きたいのが心情だと思いますが、これはこれで今後の布石となればと今回は納得します。
 まだまだ発掘できる日本公演盤・・・出てきて欲しいですね。


ウィシュボーン・アッシュ 『ライヴ・イン・トウキョウ』

01. F.U.B.B.
02. ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド
03. 怒りの炎
04. ジェイル・ベルト
05. ブローイン・フリー
 
  
by nakaji411311 | 2014-01-25 12:28 | 新品CD
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