パリス 『パリス デビュー!!』 & 『ビッグ・タウン2061』

 いろいろと、忙しなく時が過ぎた年末年始でしたが、懲りずに音盤購入は続きます。

まずは年末に発売された多くの音盤の中で、ある意味一番楽しみにしていたのがこちら....
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ボブ・ウェルチ率いる「パリス」の2作品「パリス・デビュー!!」(1976年)と「ビッグ・タウン2061」(1976年)です。
 実はウェルチ在籍時のフリートウッド・マックは、好きだったのでよく聞いていたのですが、このパリスはアルバムを通して全曲聞いたことがなかったのです。
 ファーストはZEPPELINっぽいということで、意識して聞いてみましたが、なるほど曲によってはジミー・ペイジ的のギター・リフや、エフェクト処理されたヴォーカルなどで、ロバート・プラントを彷彿させます。ただ、全体を通して聞けば、パリスとしての個性もはっきりしていて、けっしてハード・ロック一辺倒な単調なアルバムではなく、英国ロックを意識しつつもマック時代とは違うボブ・ウェルチを知ることができる1枚です。
 そして2作目「ビッグ・タウン2061」では、同じバンドとは思えないようにポップな音作りとなり、前作とのギャップに戸惑います。こちらの音の方が本来、バンドとしての目指したものなのか
は、「パリス3」として出すはずだった、ボブ・ウェルチのソロ「フレンチ・キッス」を聞けば、やはりこちらなのかな。
 その後は、バンドとしてのツアーを行なうことも無く、短命で終わってしまったパリスですが、音盤としても日本盤は1990年以来となった今回の再発、ボブ・ウェルチの死後というのが、何か悲しいですね。
 でも聞ける機会となったことには感謝します。こちらも私の好みです。


『パリス デビュー!!』

01. ブラック・ブック
02. レリジョン
03. スターケイジ
04. 美しき若者達
05. ナザリーン
06. 狭き門
07. ソリテアー
08. ブレッスレス
09. ロック・オブ・エイジズ
10. レッド・レイン

『ビッグ・タウン2061』

01. ブルー・ロビン
02. ビッグ・タウン 2061
03. 青ざめた馬乗り
04. ニュー・オーリンズ
05. アウトロー・ゲーム
06. マネー・ラヴ
07. ハート・オブ・ストーン
08. 奴隷商人
09. ワン・イン・テン
10. ジャニー
by nakaji411311 | 2014-01-08 00:01 | 新品CD
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