オーリアンズ 『歌こそすべて』 新名盤探検隊より

 ポール来日の余韻も醒めない中、ローリング・ストーンズとジェフ・ベックの来日情報が発表されましたが、とりあえずチケットの申し込みだけは行ないました。正直、金銭面で厳しいです。こんなことなら、CDの注文を控えておけばよかった。・・・手遅れです。

 90年代後半から今世紀初めにかけ、60年~70年代のROCKファンの、痒いところに手が届くような発掘音盤をリリースしてくれた、ワーナーさんの「名盤探検隊」が復活しました。しかも安価で・・・タイトルを見ますと割と知れたものから、こんなものまでというレアなものまであります。実際にはたいしたセールスにはならないでしょうが・・・ワーナーさんの心意気に感謝です。でも次回のこのシリーズ続編は、紙ジャケで発売とのこと・・・ちょっと中途半端感がありますが。
 また、アトランテックR&B1000シリーズ続編の発売がうれしいです。
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さて、オーリアンズの「歌こそすべて」(1975年)ですが、73年デビュー作からの3作目(アメリカでは2作目)レーベルをアサイラムに移しての第1作目(複雑!!)の彼らの大ヒット曲「ダンス・ウィズ・ミー」が収録されていることでも有名な作品です。
 西のドゥービー、時にはリトル・フィート、東のオーリアンズなんて比較紹介もあったらしいですが、ちょっと違うかなとーー思っています。ニューオリンズR&Bに影響を受けた点では、リトル・フィートに近いかも知れませんが、あんなに泥臭くなくむしろ、爽快感漂うアコーステックテイスト
が強い感じは、イーグルスかな・・なんて。まあ比較しちゃいけないんですけど。
 結局、次回作の「夢のさまよい」(1976年)の2枚の他、79年に「フォーエヴァー」を発表しますが、バンドの中心であるジョン・ホールはソロ作品製作へ移っていってしまいます。

 彼らの最盛期の2枚ですが、ハーモニーの美しさと爽やかさは絶品です。70年代アメリカン・ロック、アサイラム・レコードファンの期待通りのアルバムです。
 


01. 風さわやかに
02. ダンス・ウィズ・ミー
03. 愛が過ぎて行く
04. ユア・ライフ・マイ・フレンド
05. 歌こそすべて
06. ビジネス・アズ・ユージュアル
07. コールド・スペル
08. エンディング・オブ・ア・ソング
09. ギヴ・ワン・ハート
10. 君がくれた大切なもの
by nakaji411311 | 2013-12-09 00:05 | 新品CD
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