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日々の雑記(音楽、映画、本、その他)

ベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-

 やっと更新できそうです。
 先月から始まった負のスパイラルが、頂点に達した2週間でした。何の話かっていえば・・・・
いいえ・・・思い出したくもありません。公開中のクドカン映画「謝罪の王様」のような日々でした。はい、忘れましょう。

 そんな日々の中でも、注文した音盤は容赦なく到着しています。発売延期のCSNなど中止にならなければいいのですが、延期の延期ですから心配ですが・・・

 そういえば、キング・クリムゾンの「USA」ですが、内容と表示に違いがあり、回収のようですね。実は私の手許には、回収連絡が入る前に音盤が届いているので、一旦購入するしかないようです。(総務であずかってもらっています。あまちゃんのブルーレイと一緒に・・・ウォーキング・デッドと荒野の少年イサムも購入してないし、来週はシン・リジィ2枚も出るし)
 メーカー側では、交換ではなく返金とのことですが、面倒ですねー
ベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-_b0287042_1294986.jpg

ということで今回の音盤はベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-です。

 1973年当時、カクタスもヴァニラ・ファッジもBBAも聞いてはいたのですが、BBAに関してはさほど興味もなかったため、73年の初来日もスルーしてました。
 それはスタジオ盤の「BBA」を聞いても、さほど好きになれず、ライヴ盤が発売になっても興味が沸かかなかったのが理由でした。もっといえば、第二期JBGの2枚のアルバムが大好きだったため、なぜ、コージーもマックス・ミドルトンもボブもいないの・・・ってな感じだったと思います。(それにこの頃はクリムゾンに嵌っていたような・・・REDばっかり聞いていたような・・・)

 そして時は1975年の夏に後楽園球場で開催された「ワールド・ロックなんちゃら」ってコンサートでベック先生のお姿と演奏を生で聞きましたが、生ライヴの先生は、新作「ブロー・バイ・ブロー」発表当時なので演奏する曲もインスト中心のスタイルでした。
 後から知ったのですが、ベック本人も体調が悪かったようですがどうして、鳥肌が立つような熱いプレイは感動モノで、すぐにベックの音源をブートを含め聞き漁ったものでした。

 そして荒削りのようだが、ライヴの臨場感(日本公演だからこんなもんだろう)が伝わってくる今作、ライヴならではのご愛嬌もありますが、ひとつひとつの音がぶつかり合って研ぎ澄まされた演奏を聞いて、73年のライヴ未見を後悔しました。

 今回、何度も聞き続けてきたアルバムをセット・リスト(73年5月19日)通りに再編集し、パンフやポスターを復刻させ、ブックレットには当時の記録を掲載しています。

 正直、ここまで永久保存版と表示するなら、当日演奏された未収録曲も入れればいいのに・・・
それとも、まだまだ引っ張るんですかね。
最近多いですよね。70年代のデラックス盤。クラプトンやハンブル・パイやいろいろ・・・昔からライヴ・アルバムが好きなんだから、買っちゃいます!! 


ベック・ボガード&アピス『ライヴ・イン・ジャパン』-40周年記念盤-

1. 迷信
2. リヴィン・アローン
3. アイム・ソー・プラウド
4. レディー
5. モーニング・デュー
6. スウィート・スウィート・サレンダー
7. 君に首ったけ
8. 黒猫の叫び
9. ジェフズ・ブギー
10. ホワイ・シュッド・アイ・ケア

ディスク:2
1. ゴーイング・ダウン
2. プリンス/ショットガン (メドレー)

3. ブギー
by nakaji411311 | 2013-10-27 01:35 | 新品CD

by yoshi