B.T.O 『驚異のロックン・ロール・マシーン ノット・フラジャイル』

 そうそう70年代のロックってこんな感じだったなーって。

 カナダのハード・ロック・バンド《B.T.O》バックマン・ターナー・オーヴァードライブの3作目『驚異のロックン・ロール・マシーン ノット・フラジャイル』です。
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 当時の中・高生では、アルバム購入の範囲はかなり限られており、このあたりまで押さえるほど裕福な家庭ではなく、興味がありつつ音盤に遭遇することはありませんでした。
 仲間内でも話題になることもなく、当時の「M・L」や「音楽専科」などの雑誌に載っているライヴ・レポートやリリースされるアルバム評などで「音を想像」?していたような・・・
 
 しかし高校1年生頃だったと思いますが、町のレコード店でフィルム・コンサート(プロモーション・ビデオ)なるイベントが開催されました。海外ミュージシャンの映像なんてテレビの限られた番組(ヤング・ミュージックショー、リヴ・ヤング、銀座NOWの木曜日、ソウル・トレイン、神奈川テレビの海賊船P等)でしか見られなかったので、楽しみにして参加した記憶があります。
 数多くのミュージシャンのフィルムの中で覚えているのが、ツェッペリンの「コミュニケーション・ブレイクダウン」とウィングス加入前のジミー・マッカロウとステイタス・クォーとこのバックマン・ターナー・オーヴァードライブの「ハイウェイをぶっ飛ばせ」でした。

 ランディ・バックマンとフレッド・ターナーの見た目と同様な豪快なヴォーカル・スタイルが印象に残っていたのですが、アルバムを通して聞いたのは、今回が初めてでした。
 (確かに当時のメンバーが「全員元木こり」なんて噂の記事を読んだ覚えもあります。)

アルバムの中では①の「ノット・フラジャイル」がイエスの「こわれもの(フラジャイル)」の返答曲とは初めて知りましたが、リフが印象的な耳に残るナンバーです。
 他にも骨太なロックン・ロール③や⑥など聞いていると、40年近く前に想像していた音とほぼ同じで、懐かしさがフラッシュ・バックしてきます。

 B.T.Oは、次回作『四輪駆動』(75年)を発表後、翌76年に来日して武道館公演を行ないますが、77年にランディが脱退してしまい79年に解散してしまいます。その後は80年代後半に復活しますが、大きな話題にもならなかったようです。

 70年代、まだまだバンド名は知っていても、音を知らないアルバムが多くあるので、マイペースで発掘していければと・・・

B.T.O 『驚異のロックン・ロール・マシーン ノット・フラジャイル』

01. ノット・フラジャイル
02. ロック・イズ・マイ・ライフ
03. ハイウェーをぶっとばせ!
04. 恋のめまい
05. フリー・ウィーリン
06. スレッジハンマー
07. ブルー・モーニン
08. セコンド・ハンド
09. ギブン・イット・オール・アウェイ
by nakaji411311 | 2013-08-12 23:35 | 新品CD
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