ウィル・リー 『ラヴ・グラティテュード&アザー・ディストラクションズ』


 現在も昔も好きなミュージシャンの関わっている音盤は、音楽誌の評価やレヴューなど耳にしないで、自分の耳で確かめるように、必ず購入していますが、この人の音盤もそうです。前にも「24丁目バンド」でご紹介したウィル・リーの20年振りのソロ作です。
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 彼の作品を耳にするといつも感じるのが、ジャンルに捉われず幅広い音楽性とベーシストのソロ作とは思えないほど熱いヴォーカルです。
 今作でも全10曲(少なめ)中7曲で歌っており、前作より更に磨きがかかった歌と乗りのよいベースプレイを聞くと、なぜか安心してしまいます。  
 1曲目の”Gratitude”はウィルのヴォーカルを前面に出したナンバー。②の”Get Out Of My Life Woman”では、なんとZ.Z.トップのビリー・ギボンズをはじめ、アラン・トゥーサンとのファンク・ロック。③はヒュー・マクラッケンとのカントリー・ポップ調な曲。更には④はボブ・ジェームスとのインスト曲。ベース・ラインがまたいいんです。⑦はAOR調なナンバーですが、矢野顕子がヴォーカルで参加してます。透明感のある2人のハーモニーもいいですね。⑨はスティーヴ・ルカサーとスティ-ヴ・ガッド二人のソロが聞きもののナンバーです。⑩はスタンダード曲をウィル流にアレンジなどなど・・・どこを聞いても楽しめます。
 こうして曲だけを聴いていると、あの「24丁目バンド」のライヴを思い出してしまい、サービス精神旺盛なウィルのプレイをもう一度見たくなります。ここ数年では、数回来日してライヴを行なっているようですが、12月に公演があるようなので、時間とお金があればいきたいな・・・・無理か)
 
ウィル・リー 『ラヴ・グラティテュード&アザー・ディストラクションズ』

01. Gratitude
02. Get Out Of My Life Woman
03. Miss Understanding
04. Papounet's Ride
05. Fooled Him
06. Shahara
07. 1,2,3
08. Simple Way To Say I Love You
09. Natives
10. Smile
by nakaji411311 | 2013-07-28 03:00 | 新品CD
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