ロッド・スチュワート 『アトランテック・クロッシング』DX・エディション

 今週は、治療中の歯痛に悩まされ続けた一週間でした。更には発熱までも・・・てなわけで久々の更新になってしまいました。

 ロッド・スチュワートのソロ6作目、マーキュリーからワーナーへの移籍第1作目「アトランティック・クロッシング」のデラックス・エディション盤がひっそりと発売されました。
b0287042_12145334.jpg
 
 1975年発表の今作ですが、この年にロン・ウッドはストーンズへ正式参加、フェイセズは解散とロッドがソロ作品に力を注ぐのは必然。そしてプロデューサーはトム・ダウド。
 ロッドが本当に演りたかった音楽を、海を渡りの2人で話し合った結果、今までのソロ・アルバムとは違い、フェイセズのメンバーとは違ったミュージシャンでのレコード製作を希望していたようです。
 参加ミュージシャンはスティーヴ・クロッパー、ジェシ・エド・デイヴィス、フレッド・タケット、デヴィッド・リンドレー、D.ダック・ダン、アル・ジャクソン、メンフィス・ホーンズなど
 
 ここでは、ダウドの力でスタックス・レコードからMG’sのメンバー、スティーヴ・クロッパーなども参加したスタジオ・アウトテイクも未発表音源として収録されています。
 ビージーズやプレスリーの曲をMG’sの音とロッドの声とがなかなかいい感じです。アウトテイクではもったいないかな。ダウドのやりかたでは同じ曲でも2つ3つのリズム・セクションを替えて録音するらしいので、他にもあるのでしょう。
b0287042_12152243.jpg

 オリジナル収録曲は全10曲ですが、当時フェイセズのツアーにも同行していた、ジェシ・エド・デイヴィスとの共作「オールライト・フォー・アン・アワー」 やクレージー・ホースのダニー・ウィットン作の「もう話したくない」など、ロックン・ロールのA面(アナログ時)とバラードのB面と分かれていますが、過去のケルト調、牧歌的なソロ作や骨太ロックン・ロールを期待していたファンには失望感もあったようですが、ここから現在のソロ1本で活動を続けるロッドの再スタートとなるわけです。

 次の『ナイト・オン・ザ・タウン』も購入したので次回で・・・

ディスク 1
01. スリー・タイム・ルーザー
02. オールライト・フォー・アン・アワー
03. オール・イン・ザ・ネーム・オブ・ロックン・ロール
04. 明日なきさすらい
05. ストーン・コールド・ソウバー
06. もう話したくない 
07. イッツ・ノット・ザ・スポットライト
08. ジス・オールド・ハート・オブ・マイン
09. スティル・ラヴ・ユー
10. セイリング
11. スカイ・ボート・ソング


ディスク 2
01. ラヴ・サムバディ
02. ホーリー・カウ
03. リターン・トゥ・センダー
04. スリー・タイム・ルーザー(オルタネイト・ヴァージョン)
05. オールライト・フォー・アン・アワー(オルタネイト・ヴァージョン)
06. オール・イン・ザ・ネーム・オブ・ロックン・ロール(オルタネイト・ヴァージョン)
07. 明日なきさすらい(オルタネイト・ヴァージョン)
08. トゥー・マッチ・ノイズ(「ストーン・コールド・ソウバー」アーリー・ヴァージョン)
09. もう話したくない(オルタネイト・ヴァージョン)
10. イッツ・ノット・ザ・スポットライト(オルタネイト・ヴァージョン)
11. ジス・オールド・ハート・オブ・マイン(オルタネイト・ヴァージョン)
12. スティル・ラヴ・ユー(オルタネイト・ヴァージョン)
13. セイリング(オルタネイト・ヴァージョン)
14. スカイ・ボート・ソング(オルタネイト・ヴァージョン)
15. ラジオ・スポット・ライト(アトランティック・クロッシング)
by nakaji411311 | 2013-06-15 12:15 | 新品CD
<< ロッド・スチュワート 『ナイト...  ジェネシス 『フォックストロ... >>