サンタナ 《80年代後期~90年》 紙ジャケ3作品

 5月15日をもって閉店となった《NACK5タウン》ですが、前の記事でもご報告しましたが、5/7より50%OFFに更に10%上乗せOFFとなっており、追加購入したのが以下の3枚と他の1枚(次回ご紹介)でした。
 サンタナ『ビヨンド・アピアランス(1985年)』『フリーダム(1987年)』『スピリッツ・ダンシング(1990年)』です。

 サンタナといえば、私たちの世代ではウッド・ストックから始まり、衝撃のファースト・アルバム、「天の守護神」~「ロータス」、70年代中期の「アミーゴ」「ムーン・フラワー」ぐらいまでは夢中で聞いていた覚えがあります。しかし、80年代の「ジーバップ」あたりから聞かなくなり、正直、この頃のサンタナは全く聞いたことがなく、今回がいい機会になりました。
b0287042_15265276.jpg
 
 まずは『ビヨンド・アピアランス(1985年)』ですが、ジャケットからまず70年代初期を彷彿させる、精神的、宗教的な仏像や民族をコラージュしたもの。アルバム自体が反戦や人類平和をテーマにしているとのことですが、サンタナのプレイは相変わらず、エネルギッシュでトーンの効いたフレーズはまさにサンタナ・サウンド。ヴォーカルのグレッグ・ウォーカーとアレックス・リジャートウッドもなかなかいい組み合わせだと思います。
b0287042_15271510.jpg

 次に『フリーダム(1987年)』は、かのバディ・マイルズとの再演となります。ファンク・ビートとラテン・リズムに更には打ち込みまで入れた渾身の1作となっています。④の泣きのギターはさすがサンタナという1曲。前作よりも更に、反戦や世界平和を訴える曲は⑧⑩に色濃く出ています。何か70年初めに回帰したような印象を受ける作品ですが、ジャケットのサンタナが着ているTシャツのボブ・マーレーも彼の主張なのでしょう。
b0287042_15274229.jpg

 最後に90年発表された『スピリッツ・ダンシング(1990年)』ですが、米コロンビアでの最終作となります。メンバー的には前作とほぼ変わらないようですが、ウェイン・ショーターやボビー・ウーマック等が参加してます。曲はジョン・コルトレーンやジミ・ヘンドリックス、インプレッションズ、アイズレー・ブラザースなどの名曲をカヴァーしています。このアルバムも強烈なファンク・ビートとラテン・リズムが融合して他人の曲でも、カルロスのギターと判るほど、彼のギター・スピリッツは不変です。この後、サンタナ最大のヒット・アルバム『スーパー・ナチュラル』に繋がっていくのでしょう。

 偶然、出会えたアルバム3枚でしたが、聞けてよかった。・・・購入価格1枚800円ですから・・・
by nakaji411311 | 2013-05-20 00:01 | 新品CD
<< アトランティック 1000R&... アトランティック 1000R&... >>