アトランティック 1000R&B ベストコレクションからpart⑭

ロバータ・フラックの5枚目のアルバム『やさしく歌って<Killing Me Softly>』(1973年)です。
b0287042_12145789.jpg

 全米No1、ビルボード5週No1、1973年度年間ランキング8位、グラミー受賞などロバータ最大のヒット作です。今でも世界各国で多くのアーチストにカヴァーされている表題曲ですが、元々はドン・マクリーンの曲に女性シンガー、ロリ・リーバーマンの詩でのオリジナルを、飛行機内でロバータが聞いて気に入り、アレンジしたもの。後に日本ではネスカフェのCMにも起用されて有名になりました。
 他にもジャニス・イアンの「JESSE」やレナード・コーエンの「SUZANNE」などシンガー・ソング・ライターの作品を多く収録しています。
 ソウルの中にもジャジーな雰囲気を持っていた1~2作でしたが、その傾向が更に強くなった作品が今作だと思います。優しく奏でられるピアノと静かに音を刻むロン・カーターのベースに思わず目を閉じて聞き入ります。
 初めて聞いたのは当時の洋楽ヒット・チャートだったと思いますが、ずーっと心に残り、電子ピアノのイントロを聴いただけで、いつでもあの時代の風を運んできてくれます。
 名盤に出会ったとき、素人が評じる言葉なんて何も無いのですが、ただ...このひとつひとつ音の組み合わせが、感動を与えてくれる喜びに感謝します。
 実はこの曲の痛い思い出が自分にはあり、90年代に連日、湯島天神の近くで飲んでいた時に、あるお店で外国の方とデュエットをしましたが、友人に一斉にどん引きされました。ですが、それ以降も懲りずにいつも歌っていたと・・・空気が読めないのは、今も昔も同じようです。・・・・残念

ロバータ・フラック『やさしく歌って<Killing Me Softly>』(1973年)

1. Killing Me Softly With His Song
2. Jesse
3. No Tears (In The End)
4. I'm The Girl
5. River
6. Conversation Love
7. When You Smile
8. Suzanne
by nakaji411311 | 2013-05-19 12:16 | 新品CD
<< サンタナ 《80年代後期~90... アトランティック 1000R&... >>