アトランティック 1000R&B ベストコレクションからpartⅨ

 またまた、「アトランティック1000R&Bベストコレクション」の第3弾から2枚を入手しました。
 第1~第2弾では発売されていなかったアレサ・フランクリンやロバータ・フラック、ダニー・ハサウェイも無事に最新リマスタリングで発売され、更に充実したライン・アップです。
 また、前回同様に日本初CD化が46枚、世界初CD化が16枚というレアな音盤も多数あり、CDが売れない時代にこうした低価格で提供してくれるワーナーさんには感謝します。
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さて、今回の1枚目は前回から追い続けているブッカー・T&MG`sのサード・アルバム「アンド・ナウ!」(1966年)日本初CD化作品です。
 ベースのドナルド”ダック”ダンが前任のルイに代わり、加わっての全編を録音した初アルバムとなります。ブッカー・Tのピアノが中心の1曲目「マイ・スウィート・ポテト」からスタンダード・ナンバー「センチメンタル・ジャーニー」まで、MG`sの重厚なサウンドが展開されています。カヴァー曲も多いですが、そこは自分たちのアレンジといつものグルーヴ感に彼らのオリジナリティを感じます。
 ここまで彼らのアルバムを揃えてくれば、なんとか70年代のタイトルも発売して頂きたいと思っています。

 続きまして、このシリーズでの発売を心待ちにしていた、ロバータ・フラックの作品からデビュー・アルバムでもある、「ファースト・テイク」(1968年作)です。
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 こちらのデビューアルバムも前回の当ブログにて取り上げた、ダニー・ハサウェイ同様に、クラシックやジャズを含めた音楽性と曲の魅力に圧倒されています。ソウルという枠組みでは結して収まらない中でも、1曲目の「コンペアド・トゥ・ホワット」はロン・カーターのベースを軸にピアノとホーンが絡み、ジャジーな演奏にロバータのヴォーカルが絶妙な1曲です。2曲目も異質なメキシカンな1曲で詩も原語で歌っています。そして3曲目は、学友ダニー・ハサウェイの「アワ・エイジス・オア・アワ・ハーツ」を取り上げ、しっとりと心情豊かに聞かせるラヴソングとなっています。
そして、1972年にヒットしたクリント・イーストウッドの監督作品「恐怖のメロディ」の挿入歌であり、ロバータの代表曲ともいわれる「愛は面影の中に」などなど・・・
実にバラエティな構成となっている1枚です。
続く「第2章」「やさしく歌って」は第4弾で発売されますが、楽しみです。おっと・・
その前に、ダニーとの共演も発売になっているので要チェック!!
 
 
by nakaji411311 | 2013-03-24 18:07 | 新品CD
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